FXとは異なる通貨を売買することで利益を得るもので、ドルやユーロなどの通貨そのものを売り買いする取引を指します。
基本的には株式投資と同質で、常に変動している通貨のレートを見極めて購入し、値が上がったときに売ることで為替差益を生み出します。
取引を行う場合はそのための資金(証拠金)をFX会社に預ける必要がありますが、FXには取引額をこの証拠金以上に引き上げる「レバレッジ」と呼ばれる独自の仕組みがあるため、少ない元手でも大きな金額を運用できることが魅力となっています。
このFX取引を始める場合は従来は国内のFX会社を利用するのが一般的でしたが、それまで100倍を超えるレバレッジでの取引が可能であったものが、投資家を保護する目的で2011年8月に最大25倍に引き下げる規制を金融庁が施行したことで状況が激変しました。
更に、実際には見送られたものの、2018年9月には最大10倍まで引き下げられる報道あったため、現在では従来と変わらない数百倍のレバレッジが可能な海外FXが注目を集めています。
海外FXはこのハイレバレッジの他にも、大きく値幅が動いてしまった場合でも口座にある資金が0になるだけで借金にはならない「ゼロカットシステム」や、取引会社によっては取引ボーナスや証拠金の入金ボーナスなどの制度があることが特徴で、これまで面倒だった入金処理にクレジットカードが使用できるようになったことや日本語のサポートも充実していることから、国内FXに代わり徐々に利用者が増加傾向にあります。
中でも人気の高い海外FXは「XM」で、ヨーロッパのキプロスに本社を置く「Trading Point社」が運営しています。
20以上の言語に対応し現在196ヶ国でサービスを提供しているXMは、セーシェルの金融ライセンスを取得しており、通貨ペア数が57種類と国内FXよりも種類が豊富になっています。
国内・海外FX共に取引には提供されたオリジナルツールを使用することが基本となっているため各FXごとのツールの操作方法を覚えて慣れる必要がありますが、XMは数多くの海外取引所でも採用されているMT4やMT5といったプラットフォームをそのまま使えるため、取引所のサーバーを登録するだけでチャート分析などを行うことができ、入金に関しても国内の大手銀行を利用できることが大きなメリットです。
このXMの申込み方法は、公式サイトの口座開設フォームに必要事項を入力していくだけと簡単で、日本語化されているため英語に自信が無くても安心です。
公式サイトの「口座を開設する」ボタンをクリックすると、全2枚の「リアル口座開設登録」の1枚目が開きますので、個人情報として名前・苗字・居住国・希望言語・電話番号・Eメールアドレスを入力します。
次に取引口座の詳細で「取引プラットフォームタイプ」と「口座タイプ」を選択入力しますが、裁量トレード中心に行うならMT5、自動売買で行いたい場合はMT4を選択し、口座タイプはFX初心者の場合は最大10通貨から取引可能なマイクロ口座、慣れている場合はスタンダード口座を選択するのが基本です。
ここまでが1枚目ですが、注意すべきことは入力フォーム自体は日本語表記されていますが、全てアルファベットで入力しないとエラーになってしまうことです。
ただし、ドロップアウト式で項目を選択する場合、日本語表記になっているものはそのまま日本語表記で問題ありません。
1枚目を全て入力したら、画面下の「ステップ2へ進む」をクリックして2枚目に進みます。
2枚目の入力項目は名前と苗字・生年月日・住所の詳細などですが、ここで注意すべき点は、名前と苗字だけはカタカナで入力し、住所はアルファベットで入力することです。
住所に書き方は日本語とは異なり、アパートやマンションの場合は部屋番号・建物名・番地・区名町名・市名・都道府県名の順番で入力します。
次の「納税義務のある米国市民ですか?」の問いには「いいえ」を選択し、取引口座詳細では基本通貨は「JPY」、口座ボーナスは「はい」を選びます。
レバレッジも選択肢の中から選びますが、後から変更することができるので深く考える必要はありません。
その下の投資家情報欄の入力は口座開設には直接影響しませんので、アンケート感覚で入力し、最後に自身で決めた口座パスワードを入力したら終了で、入力内容が間違っていなければ登録したEメールアドレスに確認メールが届きますので、メール内の「Eメールアドレスをご確認下さい」をクリックすると申込み完了です。
なお、実際に取引を始めるには2種類の本人確認書類が必要で、ひとつは運転免許証やパスポートなど本人の顔写真が入っている書類、もうひとつ住所に住んでいることを証明する住民票や健康保険証で、何れも写真を撮りサイト内からアップロードしますが、本人確認書類などは入力が終わった後に準備しても間に合いますので手続きを先に行っても問題ありません。

海外FXで人気の「XM」の申込み方法